住宅には1階の間取り・2階の間取りに合わせて様々な階段が使われます。でも、見落としがちなのは階段の勾配。「展示場と同じと思っていたら、ちょっと急勾配だった。」というのは在り得る話。展示場は1つのサンプルであり、どちらかと言うとゆったり目に造られています。
とはいっても平面図だけではイメージが湧きません。そんなときは、階段の踏み面・蹴上げ寸法をチェックし、展示場や自宅などの階段と比較して見るのが良いでしょう。そんなの良く分からないという方は、住宅金融公庫バリアフリータイプの技術基準以上にしておきましょう。安全の1つの目安です。
階段は、住まいの中でも事故の起こりやすい場所、注意したいですね。
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