上図のように分電盤は複数の分岐ブレーカーで構成されています。
分岐ブレーカーの容量は、基本的に100V、200Vともに20アンペアです。部分的に20アンペアを超える電気を使うと分岐ブレーカーが落ちしまうわけです。ですので、部屋単位などエリア分けをして、分岐ブレーカーが落ちないようにするわけです。消費電力が大きい家電製品は専用回路にします。(エアコン、電子レンジなど)
家全体では、家族4人120u程の建物で50アンペア、18回路が平均的だそうです。契約アンペア数を大きくすると安心ですが基本料金も上がります。
リミッター付の分電盤(上図)では、Aのアンペア数で制限されます(契約アンペア数)。Bのアンペア数が60アンペアの分電盤でAが50アンペアであれば、60アンペア契約に変更するのは簡単です。 |