木造 在来軸組構法 日本の住宅で一般的な構法。土台・柱・梁を組み上げ筋交い等入れた耐力壁を配置することで丈夫にする。間取りの自由性が高い。増改築しやすい。 枠組壁工法 2×4インチ等断面の木材で枠を作り構造用合板を張りパネル化し組み上げていく工法。このパネルを耐力壁として配置することで丈夫になる。水平構面が地震などに強い。気密性が良い。増改築は、耐力壁の制約を受けるので新築時に検討しておくと良い。 丸太組構法 丸太材を積み上げて壁を構成する工法。丸太材の収縮による壁の収縮があるため、ボルト締め・コーキング・建具調整の維持管理が必要。 鉄骨造 重量鉄骨構造 角形鋼管やＨ形鋼を躯体に使用し、組み立てあげます。構造設計が必要ですが、柱間を広く取れるのが特徴です。 鉄骨軸組構法 Ｈ形鋼や溝形鋼を使用し、ブレースなどで補強し組み上げていく。ハウスメーカーでは規格化され、工期が短く品質にばらつきがないのが特徴です。 鉄骨ユニット構法 角形鋼や溝形鋼を使用し、躯体をユニットにつくり現場で積み重ねていく。工場生産化率が高く、短工期で品質が安定している。 鉄筋コンクリート造 ラーメン構造 柱と梁からなる構造で大スパンをとることもでき、間仕切りを自由に配置できる。耐火性、耐久性に優れている。柱・梁が大きくインテリアに影響。工期が長い。 壁式構造 壁で荷重を支える。耐火性、耐久性に優れている。柱型が室内に出ないが、間仕切りの変更に制限がある。工期が長い。 戻る